我々の存在価値 ~プロフェッショナルNPOという新しい概念~
【結果にこだわるNPO】
近年、自分たちの利や経済発展だけではなく、環境貢献をも考慮したバランスが重視されている。
環境問題に関しては、1990年代後半から、市町村レベルを中心にして、各地域で環境保全活動を実施するNPO、市民ボランティア活動団体などが盛んに設立されるようになった。
しかしながら、既存のNPO、ボランティアの活動は社会貢献していることに満足してしまっているのではないかと疑問に思う。結果が伴っていないのである。
まだ企業のCSR活動の方が結果が伴っているのではないかと思えるほどだ。
当NPOは、結果を出す、つまり目的達成を第一に考える仲間の集まりである。
例えば、温暖化防止に関して言うなら、法律、当NPOの運営理念に反しない限り、何をしてでもCO2を削減する。活動していることに満足する人間はここにはいない。
【レバレッジを常に考えるNPO】
また、結果とは、レバレッジが考慮されたものでなければならない。
仮に、温暖化防止活動をボランティアでしているAさんという人がいたとする。Aさんは、自分のことより地球のことを考える人だ。しかし、Aさんが1時間温暖化防止のために活動するより、Aさんがコンビニで1時間バイトし時給800円を受け取り、その800円をどこかの温暖化防止団体に寄付する方が温暖化防止貢献度が大きいとする。
この場合、Aさんが行っている社会貢献活動は無意味になる。
他の活動をサポートする方が、自分の活動より効果が大きいからだ。やるからには自分の活動の方が効果が大きくなるようにしないといけない。つまりレバレッジだ。単なる感情の高ぶり、思いつきで行動しても意味がないのだ。
当NPOでは、己の貢献度と周囲の貢献度のピュア把握をし、レバレッジが考慮された最適な行動を行う。
【プロフェッショナル人材育成に力を入れているNPO】
このように言うと、非常に冷徹に聞こえるかもしれない。しかし、現実はそうではない。
結果を出す過程では、溢れる人間愛、真実、仲間との共感が重要となる。合理を超えたつながりがあるからこそ最高の結果を捻出できるのだ。
最後になるが、イー・プロフェスでは、環境問題解決プロフェッショナル人材が育つ場に力を入れている。
問題解決プロジェクトにおける真実のえぐり出し、タブーへの挑戦、異質なものの衝突を通じた創造性・納得性・実現性はもちろんのこと、最適解を追及するための「未来型プロフェッショナル組織」の環境を整えつつある。
特に若者の熱意溢れる挑戦は大歓迎である。
理事長 三村彰裕

